【R15／社R】「掴み取れない泡沫」番外編。二十三歳にして初めてできた彼女、曽根ちゃんは、これまでにセックスフレンドを１５人ももっていた手練だった。そんな曽根ちゃんのツンでデレな所に惹かれる塁の前に現れたのは、「愛」を知らない男だった。

【R15】幼馴染みの真吾と恵は、曖昧な別れ方をしたまま社会人になり、互いに別の相手と結婚する。恵の夫、昭二との間はなかなか子宝に恵まれず、不妊治療を開始する。そんな中、恵がふらりと立ちよったカフェで、幼馴染み、真吾と再会する。

【社Ｒ】楓の異動先で教育担当になった黒谷は、同期社員の中で争奪戦が繰り広げられる程の色男。彼には交際中の奈々美がいるが、楓は黒谷に惹かれていく。時を同じくして、楓あての嫌がらせが頻発する。嫉妬、いじめ。楓は奈々美に疑惑の目を向ける。

【社Ｒ】編入生の浩輔は「自分は幸せになってはいけない存在」だと言って、人に優しさを向け続ける。級友の泉は彼の、次元の違う所で作られているような笑顔に違和感を覚える。彼は何を隠しているのか、彼に何があったのか。泉はすべてを聞いてしまう。

【R18／社R】東京から夫の実家へ越してきたエリカ。誰もが羨む夫の周りに過去の女たちが群がる。夫の隣を脅かされるエリカは、彼女らから逃れようとし、追い詰められていく。グロテスク描写を含みます。

【R15】シェアハウスに暮らす三人の元に加わる事になったパンクな「兄ちゃん」。彼氏いない歴＝年齢の葉子は、好きなタイプど真ん中の彼に、恋をしてしまう。

【R15】東北から異動してきた課長と、不倫関係になったみどり。終わりのある恋と知りながらも、それを受け入れられずもがく。それを見守る暖かな周囲の人間との物語。

【社Ｒ】結婚を約束し、関西へ出向していった男を待つ女。会えるまでの時間は徐々に伸びていき、女は壊れ始める。（ダークなお話ですので、ハッピーエンドがお好みの読者様はお読みいただかない事をお勧めいたします）

【社R】ペアで仕事をすることになった2人。惹かれあうが、男にはどうしても「別れられない」「別れてくれない」女がいた。

【R-18】幼い頃親に捨てられ施設で育った２人。社会に出ていく事により築かれる人間関係に強い嫉妬をした男は、女を暴力で繋ぎとめようとする。

【R-18】主人公ミキが短大生から社会人になって数年で経験する、様々な男性との出会い・別れの中で、「拾っても捨てられない」自分から、「必要なものを探す」自分へと変化していく。

【社Ｒ／Ｒ１５】清香と圭司は雨の降る日に互いの思いを打ち明ける。 過ぎ行く青春を過ごす裏に、誰かの優しさがある事に清香は気付かずにいた。 そんなある日、清香が登校すると、当たり前のようにあった日常が、残酷にねじ曲げられていた。