【社Ｒ】修道女として育てられた孤児キリエの元に、ある日ジュビリーと名乗る黒衣の伯爵が現れる。彼はキリエが崩御した国王の庶子であると告げ、王位を継承させるべく王都へと連れてゆく。異母兄姉との死闘。隣国の侵攻。異国の王太子との出会い。大陸の覇者との対峙。キリエは、数奇な運命に翻弄されながらも王位を目指す。

【Ｒ15】【社Ｒ】中華風ＦＴ。群雄割拠の時代。瓦解する国家、揺らぐ道義。エイネンの一地方チョウリョウ。そのシユウの居城。全てを失った少年と全てを手にしている少女はめぐりあう。――それは、運命だった。 ※当作品は建国記という性質のため、流血・残酷シーンを含み、現代社会において非道徳的な描写があります。また、あっさりですが“ごく一部に”性的なニュアンスが含まれます。

【Ｒ１５／社Ｒ】斜陽の帝国に生まれた双子の美姫。一人は同盟のため隣国の花嫁に、今一人は男装の皇帝となる。だが、とある暗殺者との出会いをきっかけに、二人の運命が狂い始めた。同じアグネイヤの名を持つ、二人の皇女の物語。終章ｕｐ

【R18】聖女シャーレンには知られれば命にかかわる秘密があった。そんなシャーレンに近づく、微笑の下に悪意を秘めた美貌の異端審問間。ドS異端審問官×天然聖女の、取り返しのつかないところから始まる恋物語。

【Ｒ15】男所帯に紅一点！？　これは玉の輿女子２６歳・公爵夫人（仮）が、不愛想な傭兵と、戦の渦中で恋をするお話。☆第３部連載中

【社Ｒ】大陸有数の強国・アルバには、「呪い」と言うべき迷信がはびこっていた。初代王に倒された魔女が甦り、国を滅ぼすと。魔女と同じ白子の王女・アイラシェールは、父王によって呪いを恐れる国民から隠されて育ったが、時代の動乱が、彼女と彼女を愛する侍従・カイルワーンを悲劇へと押し流していく。だがそれさえも、大きな時間の流れとそれがもたらす「運命」の始まりにすぎなかった。（2020/9/29　番外編第25回up）

【社Ｒ】余りの騎士人口の多さにナイトランドと呼ばれるアークシール超帝国。 帝国を中心に渦巻き様々な出来事が 展開されて行く、騎士達の剣と剣の物語。

【Ｒ１８】若き織田信長と高校生のヒロインが、結婚してから恋に落ちる――？現代の普通の高校生だったヒロインが戦国時代に召喚され、戦国武将の織田信長と政略結婚させられることに！？事前情報大うつけのはずの信長はヒロインにとても優しく、身代わりなのに愛されまくる日々。そんな信長に心は傾いていくが、彼への思いと彼を欺き続けることへの罪悪感の狭間で、ヒロインはどのような決断を下すのか。そして信長は――。

【社Ｒ/流血】戦国時代、神宮家と飛田家とは長い間険悪な間柄にあった。神宮家は、側室腹で優しい長男と正室の子で奔放な次男と、仲の良い兄弟である彼らをよそに、後継者争いが表面化しつつあった。飛田家では、後継者争いによる血族殺しが続いていた。そんな中、神宮家と同盟にある国が飛田に攻められる。守るべきは国か人か。絡み合う陰謀と罠。兄は敵国の小さな姫に安らぎを求め、弟は臣下の娘の率直に強さを見る。

【Ｒ15／社Ｒ】紀藤恵理(キトウエリ)ことエルヴィーラは異世界で魔女に拾われ育てられた１８歳。ある日のこと、師匠の命令で国王のもとへ嫁ぐことになる。しかし、本人は納得できないまま結婚生活がスタートして――――？コメディ少なめ＆シリアス多め、女性向けの異世界恋愛ファンタジー

【Ｒ１５/社Ｒ】宗教と研究の盛んなサイラス王国。国唯一の学校―カーマルゲートいちの落ちこぼれである主人公は、史上最悪の犯罪者の娘であり、素性を隠してカーマルゲートに忍び込んで生活していた。何事もなく月日が流れていたが、やがて父親の影が動き始めて孤独と焦りに襲われる主人公。生まれながらに世界を敵に回した運命を持つ彼女が見つけたものは――？壮大な長編恋愛ファンタジー！

【Ｒ15】内海の東岸を支配する大国ローザニアは、変わりゆく時代の波の中で屋台骨を腐らせつつある。第３部「真冬の闘争」連載中。たがいの愛を確かめあったモナと王子を待ち受けていたのは、陰謀渦巻く宮廷闘争の世界だった。第５章「聖王子が宮を離れて」北の地での反乱は収束しつつあり、王都に残されたモナも受け身ながら宮廷貴族との闘争に立ち向かう。政権交代は無事なされるのか…？

【Ｒ15／社Ｒ】容姿才能家柄、全てに恵まれながらも驕ることなく王に尽くす武官、鴻羽。苦境に耐え這い上がってきた半陰陽の美貌の軍師、湲。自己に自信を持てず卑屈に鴻羽を妬む王、呂淳。心の隙間を埋めるように盤遊びに興じる鴻羽の姉、柚凛。　変革の表と裏にいた彼ら4人の歴史に刻まれることのない愛憎物語。【ヒロインが半陰陽のため苦手な方はお気をつけください

【Ｒ15／社Ｒ】魔道士が興した島国グリザド皇国は皇家が二分し内乱の最中にあった。劣勢の黒のハイゼンベルク方の士官学校で孤立していた曰く付きの孤児のリリーと、兄以外に懐かない第二皇子バルドは剣を交え互いに同類だと気づき惹かれあう。孤独だったふたりが獣のように寄り添い、じゃれあって依存を深めていくこと七年。敗戦を目前とし、将軍とその補佐官となったふたりの友人でもなく恋人でもない関係に変化が訪れていた。

【R15／社R】夫となった人は毎晩『愛している』と言って私を抱きしめる。だけど、私は決して『愛している』とは夫に言わない。だって、夫は私を愛していないけど、私は夫を愛している。だから、絶対に『愛している』と言わない。それが私の最後のプライド。そんな感じの複雑な夫婦と複雑な色々を巡る架空世界が舞台の物語。【現在第二部『現と虚ろ』更新中】

【R18】戦争で故郷を失った少女と、彼女をとらえた敵国の将軍のお話。

【一部Ｒ15】────時は平安。幸せな新婚生活。自分たちの望む国を築き上げようと希望に満ちた日々──彼の望むものはひとつ残らず手に入れられるはずだった。その日、彼女はすべての災厄を従えて彼らの前に現れた――――。 ※平安初期に起きた将門の乱を、妖・陰陽師などの要素を加え、ラブファンタジー仕立てにしたパロディー将門記です。前作「赤い月が見ている」をお読みでない方も本作から十分お楽しみいただけます。

【Ｒ１５】尚子に残された道は二つ。父と愛する祖国のために心を捨てて生きるか。それとも、父や兄弟を捨てて愛する人と共に生きるか。 　それは、自分らしく生きたいと願った二人の激しい恋の物語──。エロカッコイイ(?)平将門によるラブファンタジック将門記

【Ｒ15/社Ｒ】魔女狩りから逃れるため国を追われた羊飼いの少女ジェードが、聖地で出会ったのは、異国の第二皇子ハリーファだった。200年前に聖地を滅ぼした【王】の生まれ変わりの証である聖痕を持って生まれたハリーファ。ハリーファを殺すという天命を知らされたジェード。――天使と悪魔に翻弄される二人の、過去からの因縁の恋愛物語。非トリップ中世ファンタジー。

【Ｒ１５】王太子フェールは、ダジャレ好きの侍女アンジェリンに恋をして妻に望むが、隣国との戦争の危機の中、フェールには政略結婚の話が来ていた。副題『王子が侍女に恋しているうちに国がヤバイことになった件』。一途な王子と、たまに変なダジャレを言う侍女の、シリアスな愛と戦いの物語。

【全】愛する女性を失った剣士は、その命とひきかえに自分の身体を魔王に差し出した。生き返った彼女の前に現われたのは、すべての記憶をなくして魔王の器となった剣士の姿だった。本編と番外編完結済。

【社R】ローマ軍の若き司令官レノスは、おのれが女であることを秘して、辺境の島に着任した。血で血を洗う戦いの果てに、ひとりのケルトの少年を捕えて奴隷とする。それがふたりの断ち切れぬ絆の始まりだとも知らずに。

【Ｒ１５】「私に敵国王のものになれ、というのか」 自ら命を絶つことも許されず、国を守るため、美しく冷徹なカーネリア国王のもとに輿入れした皇女セレナ。次第に惹かれ合いながらも、互いに背負うべき国を持つ二人の心はすれ違って……。