【社Ｒ】あまりに綺麗で速い走り。美春はひと目見た時から、気になって目が離せなくなった。けれど彼が抱える複雑な事情が、彼から走る事を奪ったのだと知った美春は――

【社Ｒ】宝玉を奪取すべく集落に赴いた赤髪の男。そこには愛らしい巫女がいた。二人はめぐり逢うべくしてめぐり逢う。※ピカレスク・ファンタジー。

【番外編一部性R-15】山々に囲まれ、ありあまるほどの豊かな自然があるだけの、小さな、小さな村。そんな村の一角に、村唯一の宿屋があった。宿の名は、三人の名前を一文字ずつとり、＜煌く綺羅の夜＞とつけられていた。宿屋の三姉弟を軸に、話は展開されます。完結済。本編は全年齢対象。

【社Ｒ】人の醜い部分を嫌という程知っている王女と、非道を行う事に何の躊躇もない盗賊との恋物語。 王道物です。現在第二部「信頼は誠実さの下に」連載中。※サイト移転し、サイト名も「Ｒｏｓｅ　Ｇａｒｄｅｎ」から変わりました。

【社Ｒ】或る時代、暑い砂漠の国に住む女、サラ。特異な生活を送る彼女は、いまだ恋を知らなかった。 ふとしたことから、ブルーの瞳を持つ異国の男と出会う。彼女はいつしか彼へ初めての恋心を芽生えさせるが。その恋が、思いがけず大きく彼女の人生を動かしてしまうことに…。後宮を舞台にした物語。完結。若干の暴力的シーンあり。ご注意下さいませ。

【R１８】【完結】朝日みかげは平凡なOL。友達の結婚式で訪れたホテルで、20年以上ぶりに幼なじみの寺岡真琴と再会を果たした。美青年に成長し、会社の経営者となっていた彼との距離が近づき惹かれ合う。しかし、その正体は…

【R１８】【完結】高校教師のみちるはある日の放課後、資料室にやってきた２年の蛍にある秘密を握っていると脅されて身体の関係を持つようになってしまう。初めは無理矢理だったが次第に…

【全】ある有名指揮者の死をきっかけに、歯車が狂い始める。天涯孤独となった孫娘・芹沢華音は、残された交響楽団の運命を、『芹沢』の名をもって背負っていくことになる。そして幼いころから兄のように慕っていた一番弟子の青年と、突然ウィーンからやってきた横柄で不遜な二番弟子。彼らが憎しみあう本当の理由――それは指揮者が十五年もの間、ずっと隠し続けてきた『芹沢家の秘密』にあった。

【Ｒ15】25歳、入社5年目、会社の同期、付き合って2年目。恋という感覚、愛し合うということ、義務的なセックスに、理不尽な劣等感。表向きは順調に仲良しで、ケンカなんて一度もない。けど、そこに愛があるかどうかは、完全に別問題。そんな時、声をかけてきたのは妻子持ちの同僚の男。不毛な関係を続けるどこにでも居る一組のカップルの、苦しくて、前向きな、再生の恋物語。

【社R】「最強の冒険屋があなたの願い、叶えます」偶然のようで必然だったこの戦いには、大きな犠牲が伴うことを知る。長い歴史の中で一つの終焉を迎える、公にはならなかった旅の記録。人間と獣人の共存する異世界長編ファンタジー。本編・番外編完結。

【社R表現有り】化学物質の舞うスクラップの山。そんな危険な山で、ハヤトは一つの生体人形を拾った――。果たして、生体人形の正体は？それとも家庭崩壊の危機か？平和な夫婦生活は望めるのか？何でもかんでも拾ってくるハヤトと、そんな彼に理解のない恐妻キヌエとのドタバタなサイバーパンクSF。

【R15/社R】閉鎖的な学園でそれなりに平和な生活を謳歌していた少女、如月香世の日常を、異変は確実に蝕んでいた。「君が、風清を殺したのだろう？」無実の罪によって回りだした歯車が運んできたのは、目をそらし続けてきた心と現実。今、自分の意思で未来を決めるとき――鬼と人とが織りなす、恋と狂気の物語。

【Ｒ15/社Ｒ】山に囲まれたエルギエーン地方の城主の娘メルグウェンは、勝気でお転婆な、何よりも剣術が好きな女の子。父親はそんな彼女を政略結婚の駒にすることに決め、修道院に閉じ込める。一方、貴族の次男坊であるガブリエルは、同じ境遇の仲間達と雇兵として戦う毎日を送っていた。そんな二人が出会い、少しずつ近付いていく様子を、吟遊詩人の歌う騎士道ロマンスのようにゆっくりと紡いでいく欧州中世風の物語です。

【Ｒ18】フィンダリア帝国の皇女サリアと天賦の才に恵まれた兄皇太子ジュリアス。二人兄妹でありながらも男女として愛し合う間柄で……。サブストーリあり、メインはサリアとジュリアスを中心とした異世界歴史ラブロマンです。★注意★ロリ要素あり。陵辱シーンあり。(ソフトですが)この投稿作品をお読みになる時は、予めご了承下さい。2017/11月末日に自作HPを一時閉鎖の為ムーンライトノベル投稿版にリンク変更しました。

【R-18/社R】中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーを舞台にした、大人向け恋愛小説です。剣と魔法の世界ですが、世界観重め。糖度低く、ドライでビターなお話です。若干お笑いとアクションあり。一部残酷表現あります。貴族のお姫様のお嫁入りからお話は始まります。本編完結済。外伝2話終了。

【Ｒ15】肥沃な大地に抱かれた王国、マダリア。騎士大国との誉れ高い彼の国を治めるのは、第二十七代目国王ユリウス＝シーザー。彼の元に一人の人物が訪ねてくるところから物語は動き出す。黒衣に全身を染めた性別さえ定かではない謎の人物は、果たして世界を導く救世主か、災いをもたらす死神か――。

【R１８】大学生のアキはTV局でアルバイトをしており、ひょんな事から人気アイドルの静流と知り合い、同じ大学に通っていることから急速に距離が縮まっていく。静流はアキに想いを寄せ始めるが…

【R１８】【完結】芽衣を手に入れるために手段を選ばない宗弥、彼に好意をよせるさつきは彼のために芽衣と彼氏の綾仁を別れさせる。さつきと同じサークルの綾仁。それぞれの想いの交錯模様を３人の視点から描く中編

【禁忌社R】夢見たのはたったひとつ。ただ一緒に。偶々から始まった変異は必然に変わり、誕生させられた能力者。研究阻止を願い、時を待った闘いが始まる。離別と出会いに翻弄され、揺らいでいくそれぞれの記憶。結末にあるのは悲劇か、必然か。2009完結

【一部R-15/社R】魔王が君臨する世界で人間たちは【生贄】を差し出すことで生きていた。そんな世界で、生まれから周囲に疎まれ、愛する人を【生贄】として奪われたリゼットは復讐を決める。心を閉ざし、誰も頼らず一人で生きようとするリゼットだったけれど……。異世界恋愛ファンタジー。

【R15/社R】魔術が科学に圧倒されて早何百年。ジルは魔術師エルヴンの下働きだ。その魔術師、ひねくれ我儘トラブルメーカー。とある若い娘に年甲斐もなく骨抜き色ボケ魔人、押し付けられる百の肩書はほぼ厄介な二つ名で……。今回もたいそうな面倒事を持ち込まれ、ジルは面白くない。文句を垂れつつ、舌打を聞かされつつ、ボスの後ろをヒヨコよろしくヒョコヒョコ。あぁ、今日も持たされる荷物が重い。

【Ｒ１５/社Ｒ】──くるくる、廻る。運命からは逃れられない──私は同じ生を繰り返している。先に待ち受ける悲劇を食い止めようと頑張っても、待ち構えているのは死。この世は私に非情で優しくない。私はただ、人並みの幸せが欲しかっただけなのに。──ただこの先に待つのが地獄だと決まっているなら、いっそこの手で。

【一部Ｒ18】家族や故郷を奪われたジェニーと、制圧した地方で出会った彼女を興味本位で連行したゴーティス王を中心とする、愛憎と純愛のストーリー。文章は硬め、ピリリと辛口。

【社R】「鬼になる。千年に一度、地獄の釜が開くとき」神・人・妖の三界が交錯する復讐劇。「千獄の時」と称される奇跡と、それに関わった罪人たちの結末とは―？異世界寄りの和風長編ファンタジー。本編完結。番外「羅刹の契」連載中

【Ｒ１８】隣国ルヴェリエの王になるために故郷を離れた少女ライラと、付従いながらもその心の内が読めない騎士ユークリッド。王家に渦巻く血の因果と争いのなか、運命に抗って己で道を見定めていく二人の物語。

【Ｒ１５】陰謀渦巻く愛と裏切りのファンタジー戦記です。青の薔薇で国を滅ぼすと予言された王女がその運命に抗います。逆ハー風味でもあるので女性向け群像劇。様々な思惑、策略、想い等。登場人物全てが交差する物語です。★挿絵有りです！

【R15／社R】夫となった人は毎晩『愛している』と言って私を抱きしめる。だけど、私は決して『愛している』とは夫に言わない。だって、夫は私を愛していないけど、私は夫を愛している。だから、絶対に『愛している』と言わない。それが私の最後のプライド。そんな感じの複雑な夫婦と複雑な色々を巡る架空世界が舞台の物語。【現在第二部『現と虚ろ』更新中】

【R18/社R】中世ヨーロッパ風異世界が舞台です。領主が遠征中の小さな城に、突如隣国の大軍が侵攻してきます。城の留守を預かる夫人は、その大将と旧知の仲でした──。いくつものドラマが交錯する群像劇です。＜第四章連載中＞

【Ｒ18】自分を捨てて親友を選んだ彼氏に甘美な復讐を。そう提案したのは私の同僚だった。頭脳明晰な彼に全てを委ねた、その先に――。「そこまでいうなら、報酬を受け取ろう。ただし、その報酬は俺が決める」罠に気づかないのは、己の罪か。

【Ｒ１８】王都の式典に参列するため、地方からやってきたローリウス伯爵夫妻だったが、年の離れた夫婦は心が通わず、すれ違う日々をすごしていた。夫人のラフィルーシュは、そこで出会った王女の護衛隊長に心惹かれていき……。※夫による暴力的な行為等ありますのでご注意ください。