【R18】〜黒獅子は愛仇に絆される〜皇帝の驕慢、冷酷な独裁のもと民が恐々と従っている世。娼館で働く下女は息抜きに出かけた場所で美しい男に出会う…愛ゆえに憎しみが、そして覚醒するとき―恋は濫りに囚われるもの。2016完結

【R18】聖女シャーレンには知られれば命にかかわる秘密があった。そんなシャーレンに近づく、微笑の下に悪意を秘めた美貌の異端審問間。ドS異端審問官×天然聖女の、取り返しのつかないところから始まる恋物語。

【Ｒ１８／社Ｒ】本編「Joker」で、一連の陰謀に終止符を打ち、新天地へと赴いたアンヌ。誇り高い公爵令嬢アンヌが、綿花プランテーションの農園主となり、ランドルフに巡り合い、幸せに出会うまでを描きます。１１．コットンブーケ、１２．エピローグ、更新。完結しました。

【Ｒ１８】「きみは俺の言うことをなにも考えずに聞いていればいい」――見た目も仕事ぶりも完璧な伯爵は性格と肉欲に難がある!?　伯爵邸でメイドとして働くエリスのおもな仕事は看護助手。主のジェラルドは所領を統括するかたわら医者としても名高い青年伯爵だ。診察室ではエリスの甘い声が絶えず響く。ジェラルドはいつも激しくエリスを抱く。しかし彼は愛をささやくどころか口を開けば「貧乳」と馬鹿にしてきて――。

【Ｒ１８】ワケアリ公爵令嬢のリルは森の奥深くに住む25歳。森に自生する薬草を調合して薬を作って売り、生計を立てている。目尻のしわが気になる今日この頃、占いによって導き出された若さを保つ方法は「西に住む王子の体液を搾取する」こと。公爵令息である兄ロランの提案で仮面舞踏会におもむき、西の小国・ルアンブルの王子オーガスタスとの接触を試みる。しかしその王子も、なにやらワケアリで!?※旧題：森の魔女と囚われ王子

【社Ｒ】大陸有数の強国・アルバには、「呪い」と言うべき迷信がはびこっていた。初代王に倒された魔女が甦り、国を滅ぼすと。魔女と同じ白子の王女・アイラシェールは、父王によって呪いを恐れる国民から隠されて育ったが、時代の動乱が、彼女と彼女を愛する侍従・カイルワーンを悲劇へと押し流していく。だがそれさえも、大きな時間の流れとそれがもたらす「運命」の始まりにすぎなかった。（2019/6/01　番外編２ 14話up）

【Ｒ１８】魔女の森へ入り込んだ青年が、彼女のそばにいたいと願う話。

【Ｒ１８】「いまから俺がすること、ほかの誰にも言っちゃだめだよ」――生真面目な騎士はときどき不埒!?　シュバルツ国の姫、アリシアは好奇心旺盛でジッとはしていられないおてんばな性格だった。神話の舞台である『聖地』を巡るのが好きなアリシアはある日、５つ年上の幼なじみ騎士フィースと、聖地『秘密の花園』へ出掛けるのだが、 それ以来なぜかアリシアは下半身に原因不明の『疼き』を感じるようになり――!?

【Ｒ１８/社Ｒ】強国グラディウスの侵略を受け、ユースティティアの王の庶子、フィリップは、隣国フォルティスへと亡命する。病弱な妹アンジェラ、公爵令嬢アンヌ、秘密を抱えた女中レティシアと共に、御者リックの手を借りて、執拗な刺客から、逃げ切ることができるのか。そして、リックとレティシアの恋の行方は…？（完結）

【Ｒ１８/社Ｒ】前編「Ｊｏｋｅｒ」で、一連の野望と陰謀に終止符を打ち、時を経て、同じ街で過ごし始めた、リックとレティシア。「東雲色のロマンス」では、リックとレティシアが、再び、どんな風に心を通わせていくのかを中心に、二人を取り巻く、少々おせっかいで、心温かな街の人々を、明るく楽しく、そして時折しっとり描きます。（完結）

【Ｒ１８】五つの国を統べる尊皇帝が、跡継を残さず逝去した。その尊皇帝の座をめぐり、五人の候補が挙げられた。尊皇帝の証となる剣を手にした者が、世界を統べる。その力を手にするべく、候補者たちは五人の護衛とともに、剣へ向かってひたすら駆ける。愛する人を待つ者、愛する人とともに戦う者、愛する人を失う者。一人ひとりに、それぞれの物語があり――

【Ｒ１８】魔法と呪いでいっぱいの中世的物語世界。心優しい娼婦が地面に横たわる男をみつけ、家に連れて帰ったところから始まる短いお話。異類婚譚風。一部「合意はあるが愛はない」行為を含みます。（url変更のため更新）

【Ｒ18】欧風の宮廷を舞台にした短編連作形式の恋愛ファンタジーです。剣と魔法の代わりに姫と王子と臣下たちの各種バカップルが出てきます。コメディとシリアスとR18要素が渾然としています。【R18】『王室繁盛記』「感情教育 (4)」8/24 up 王太子の変化を見守る悪友たち

【R15／社R】子供の頃に山犬の群れから救ってくれた少年を忘れられないビアンカ。父親の決めた結婚相手はあの時の天使様にそっくりだった……湖の辺にある大きな城の奥方となったビアンカが真実の愛を見つけるまでの物語。

【R15】ラザフォード伯爵は新しい妻を探しているらしい。伯爵の妹の家庭教師をしているエミリアはそんな噂を遠巻きに聞いていた。自分には関係のないことだと思っていたのに、伯爵はなんとエミリアに結婚を申し込んできた。息子の母となるのに相応しい女性として――19世紀英国が舞台のヒストリカルロマンを目指しています。

【R15】幼馴染のリュミーとアッシュ、二人は家が決めた婚約者同士。しかし、成長するにつれて内向的なリュミーと、活発なアッシュはすれ違いが多くなってしまう。今日もアッシュは、リュミーを放って仲間たちと遊びに興じていた。一人残されたリュミーの前に現れたのは……。

【社Ｒ】「首つりの城」に住まう風変わりな伯爵、ゼロ・ハングマン。彼とその城に仕えるメイド、アリスが目にする、かなしくて少し残酷な物語。西洋ホラー風ミステリ連作短編シリーズ。

【Ｒ18】『爵位こそあるものの激貧貴族の娘マーガレットは身分を偽りメイドとして出稼ぎに。勤め先は若君が三人もいる伯爵家だった』ヴィクトリア朝時代がモデルのヒストリカルロマンです。伯爵家の兄弟とメイドの恋模様を綴ります。完結しました。番外編、『椿姫』完結しました。ご先祖様のお話に、メイドのリリィと腹黒家令ハリスンの恋も完結しました。現代編をまったり連載中。

【Ｒ18】絵画修復師クリスタの年下の従妹サフィーがイタリアで結婚することになった。新郎の兄はかつての婚約者で、突然落ちた激しい恋のためにクリスタを捨てた相手だ。従妹のたっての願いでクリスタは嫌々ながら結婚式に出席するためにイタリアに向う。空港で彼女を出迎えたのは、元婚約者のグウィードだった。再会もの。現在２９話まで掲載しています。

【Ｒ１８】レネットは麗しき公爵アクバールと結婚をし、初夜を迎えた。そして長い間、呪いによって失っていたアクバールの声が戻り、喜ぶレネットだが、彼は妙に傲慢で刺々しい。おまけに呪いは完全には解け切れていなかった。呪いを解く為に騙されていたと知ったレネットはアクバールから離れる為、呪いをかけた魔法使いを探しに行く。そして魔法使いに会う事が出来たが…。完全に呪いを解く方法は夫に「ご奉仕」する事だった！

【R15/軽い流血表現あり】日本で二十八年間生きてきた町田紗和の人生は、事故で呆気なく終わってしまった―――はずだったが……。目が覚めると自分は『お嬢様』になっていて、しかも『麗人恐怖症』であるはずの彼女の周りには美青年達が！仮面を被ることを強制された麗人達と彼らが仕える『お嬢様』の人命救助を頼まれた女性の間で紡がれるドタバタなんとかコメディ。

【Ｒ18/社Ｒ】ダークな世界で繰り広げられる、ファンタジー色の強い夢小説です。お相手は悪魔・剣士・魔導師・堕天使など、様々です。一部１８禁な性的表現を含むページがありますので、苦手な方はご注意ください。イラスト・挿絵付です。 ■前半戦終了間近です。

【Ｒ１５／社Ｒ】王子に恋して、陸に上がった人魚。陸に上がった人魚を案じる、優しい姉。人魚に人間の足を授けた、しわがれた声の魔女。終わらない、のろわれた恋の夢。

【Ｒ１８】伊藤里緒菜は、乙女系恋愛シミュレーションゲームの世界に転生してしまったら、なんと！悪役令嬢のアリアドネ・ブラックバーン公爵令嬢だった。え？なんで私がヒロインじゃないの？あともう少しで攻略予定だった麗しのロラン王子に婚約破棄された上に、王宮を追放されてしまう。ところが謎のS系騎士に拾われて、飼い猫にされちゃいました。これからどうなるの私？！

【Ｒ１８】侯爵令嬢アンジェリカは、一卵性の双子の二人に、覚えのない溺愛を受ける。

【R-18/社R】中世ヨーロッパ風異世界ファンタジーを舞台にした、大人向け恋愛小説です。剣と魔法の世界ですが、世界観重め。糖度低く、ドライでビターなお話です。若干お笑いとアクションあり。一部残酷表現あります。貴族のお姫様のお嫁入りからお話は始まります。本編完結済。外伝2話終了。

【Ｒ15】内海の東岸を支配する大国ローザニアは、変わりゆく時代の波の中で屋台骨を腐らせつつある。第３部「真冬の闘争」連載中。たがいの愛を確かめあったモナと王子を待ち受けていたのは、陰謀渦巻く宮廷闘争の世界だった。第５章「聖王子が宮を離れて」北の地での反乱は収束しつつあり、王都に残されたモナも受け身ながら宮廷貴族との闘争に立ち向かう。政権交代は無事なされるのか…？

【Ｒ１８】アデルは王女付き侍女として働いている。主人である王女が恋をした。その逢い引きの手伝いをすることになったが、よりにもよって密会現場を宰相ユーリに見つかってしまう。黙ってもらうことと引き換えにアデルは宰相とある契約をする。その契約とは、アデルが身体を差し出すというもの。真面目な侍女と気まぐれな宰相のゆっくり進む恋愛物語です。

【Ｒ１８】『悪魔の血は、万病に効く薬となる。ただし、多くの者には毒である』遠い遠い昔。まだ、人々が精霊や木霊と共に生活していた時。風習を重んじる小さな村がありました。子供の貴重なその村で、小さな女の子が生まれました。女の子はユキノと名付けられ、その数奇な運命を、一歩一歩たどって行くのです。「天使の名を持つ悪魔」カレルと共に。

【Ｒ１８】氷のように冷たい彼が、恋に破れたマージュの新しい婚約者となった。冷徹なビジネスマン。幼い頃から知っているのに、ただの一度もマージュに興味を示したことのない疎遠なひと。これは愛のない結婚になるはずだった……。しかし、春の雪どけのように、彼の氷の仮面がゆっくりととけていく時、マージュの愛も花ひらいていく。産業革命時代をモデルにした、英国風ロマンス。